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日本顎咬合学会とは、前身団体である「国際ナソロジー学会アジア部会」から1982年に分離独立。以来40年以上にわたって、咬合(噛み合わせ)に関する学術大会や認定制度を担ってきた学会です。公式ホームページによれば、2013年7月の時点で、およそ8300名もの臨床歯科医学および医療に従事する専門医師が在籍しています。
歯科では非常に重要な位置を占める咬合だからこそ、総合的な観点から患者のニーズに応えられるように、日本顎咬合学会が、医師の資質向上のため認定制度を運営しているのです。
参照元:日本顎咬合学会 公式HP(https://www.ago.ac/)
日本顎咬合学会では、以下の認定制度を設けています。
日本顎咬合学会が設けている認定制度は、上記の2つになります。
「認定医資格制度」は、顎咬合学に関する知識と経験が豊かな会員歯科医師を認定するものです。また、「認定歯科技工士・歯科衛生士制度」では、「口腔の健康」のため、さらに広く歯科技工士と歯科衛生士も含めた技術研鑽のために設けられています。
いずれも患者が健康的で質の高い生活を過ごせるように、顎咬合学をテーマとして、ワンランク上の歯科医療の提供を目指して、運営されています。
日本顎咬合学会が設けている認定資格は、5年の認定期間が認められています。以降も認知されるためには、5年ごとに更新手続きを行う必要があり、更新までに単位を取得しなければなりません。
また、日本顎咬合学会の「認定医資格制度」では、認定医であっても学術大会などに参加し、日々知識と技術の研鑽に務めることが、そもそもの設立目的のひとつとされています。患者から信頼されるに足る歯科医療の従事者であるため、日々の技術向上を行っています。
全国主要都市に支部を置いて、全国的に活発な研究と教育・研修活動などを主催しています。
1983年から年に1回のペースで「学術大会」を開催。1997年に開催された第15回大会からは、歯科技工士や歯科衛生士とも連携する取り組みとして、臨床に直結したプログラムを構成。本大会への参加者は毎年4,500~5,000人にものぼるほど、精力的に活動している団体です。
治療した歯に対して、しっかりと責任を追うことをモットーに、プロの歯科医療を提供している「ケンデンタルクリニック」。日本顎咬合学会に所属する医師も在籍しており、最初の診断では、治療歴や生活習慣とともに、噛み合わせもあわせて高精度の分析を行います。
単純に削る、埋めるといった対処ではなく、10年後、20年後も健康な歯でいられるように、原因からアプローチを行います。再治療にならないように、世界基準の医療設備も含めたケアをおこなっています。
指導医 1名
専門医 0名
インプラントは外科手術を伴う高い技術が求められる治療です。
歯科医師のスキルの目安になる一つの指標が、
『厚生労働省認定歯科医師 臨床研修指導医』
という資格。
歯科医師に指導できるだけの経験や技術を持ち、常に研鑽を積んでいる医師だけが保有できます。
このサイトでは、厚生労働省認定の臨床研修指導医がいる歯科を、名医がいるクリニックとして定義。
そのうえで、さまざまなインプラントの治療法に対応しているかどうかでクリニックを比較しました。(2019年6月時点)
▼表は横にスクロールすることができます。
ケンデンタル クリニック |
ササキデンタル クリニック |
南外山堀井歯科 |
切らない治療 | 骨を厚く する治療 |
静脈内 鎮静法 |
オールオン4 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
記載なし | 〇 | 記載なし | 記載なし |
記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
※1 治療終了後も定期健診を受けられる方が対象になります。
※このサイトでは、厚生労働省が歯科医師臨床研修施設として認定している歯科を、名医がいるクリニックとして定義しています。