インプラントってメンテナンスが必要なの?

インプラント、施術後のメンテナンスはどうすればいいの?

ここでは、インプラントの施術を受けた後に行うメンテナンスについて説明していくぞよ。意外と誤解している人も多いようじゃが、インプラントは施術したら後は何もしなくていい、というものじゃないんじゃ。しっかり理解しておくのじゃぞ。

インプラントってメンテナンスが必要なの?

答えはYesで、インプラントにはメンテナンスが欠かせません。メンテナンスを怠ると、せっかく高いお金を出してインプラントを入れたのに、短時間でダメになってしまうこともありえるのです。まずは、このことをしっかりと踏まえておいてください。

インプラントは金属・セラミック・樹脂などでできているので、虫歯になることはありません。しかし、歯垢を原因とする歯肉炎などの歯周病にはかかってしまう可能性があります。

さらに、インプラントのケアを怠ってしまうと『インプラント周囲炎』という歯槽膿漏に似た病気にかかることもあります。インプラントには神経が通っていないので、初期の歯肉炎や歯周病だと自覚症状はほとんどなく、重症化しない限り自分では気付かない場合も多いのです。その結果、最悪の場合はインプラントそのものがダメになる場合も…。

そうした事態を回避するためにも、虫歯などの予防と同じく、普段の歯磨きなどのケアは重要です。ただし、磨けばいいというものではもりません。あまり力を入れてブラッシングをしてしまうとインプラントの定着に悪影響を及ぼします。メンテナンスを怠ると歯周病・歯肉炎のリスクが高まってしまうため、インプラント施術を行っているクリニックではたいてい、正しいブラッシングの仕方を教えてくれます。教えてもらった通りに実践をして、定期的にクリニックでチェックしてもらうようにしましょう。

クリニックでの定期メンテナンスも不可欠

毎日行う歯磨きと同様に不可欠なのが、定期的にクリニックに出向くインプラントのメンテナンス。インプラントの清掃や本体・アバットメント・かぶせ物の点検、噛み合わせの調整などを行ってもらいます。

クリニックや手術の内容などによっても異なりますが、半年~1年に1回は行うべきとされています。インプラントの寿命を伸ばし少しでも長く使うために定期メンテナンスは不可欠です。仕事などで忙しい、行くのが面倒といった理由でついおろそかにしがちですが、クリニックの指示に従い、必ず行うようにしてくださいね。

インプラント治療の保証制度

インプラントには、ガイデントという団体による保証システムが用意されています。同団体の認定クリニックで施術を受け、指定の定期メンテナンスをキチンと受けているという条件を満たしていれば、最長10年間、上部構造100,000円まで、インプラント体200,000円までが保証されるという内容です。ただし、同団体の認定を受けているクリニックでの施術が大前提となりますので、この点は踏まえておきましょう。

インプラント博士より:まとめ

インプラントの施術を受けるクリニック選びに際しては、施術後の定期メンテナンスをキチンと任せられるか、という点にも考慮したほうがよいな。またガイデントによる保証対象かどうかも然りじゃ。