インプラントは外科的な手術を伴う技術が求められる治療です。
こういった技術力を見極める一つの指標が、
『厚生労働省認定の臨床研修指導歯科医』
という資格。
この資格をもつ歯科医は新米歯科医師の臨床(患者さんを診て治療すること)を指導するほか、歯科医師としての技術教育はもちろん、医療に携わるものとして人格育成を図るものとして認定されています。
このサイトでは、厚生労働省認定の臨床研修指導歯科医がいる小牧市の歯科医院を、おすすめのクリニックとして定義。
そのうえで、さまざまなインプラントの治療法に対応しているかどうかでクリニックを比較しました。(2019年6月時点)
小牧市のインプラント歯科3院
- 厚労省認定 -
の臨床研修施設を選定
小牧市で、国(厚生労働省)から「歯科医師臨床研修施設」として認められているのは、「ケンデンタルクリニック」
「ササキデンタルクリニック」「南外山堀井歯科」の3院のみ。(2019年6月時点)
では、さっそく3つの歯科医院の「インプラント治療の特徴」を見ていこう。
引用元:ケンデンタルクリニック公式HP
http://www.ken-dental-clinic.com/
インプラント治療は
ハーバード大学
インプラント
科出身の医師が必ず診てくれる
なんといっても、インプラント治療を専門で担当している篠原医師に必ず診てもらえるのが魅力じゃ。篠原医師は、インプラント治療を扱う歯科医師がさらに研鑽を積むために集まるハーバード大学インプラント科を卒業し、医師になった人物。口腔外科医でもあるので、口内に疾病がある場合でも諦めずに相談するといいぞ。
ケンデンタルクリニックには、ハーバード大学でインプラントを学んだ篠原俊介医師が在籍。骨の分量が少ない・顎の骨が薄いなどの理由でインプラント手術が難しい患者さんも治療してくれます。
篠原医師が得意とするのは、1回の手術で人工歯根や支台部を歯の骨に埋め込む「ストローマン法」。手術には、世界70か国で使われているインプラント部品メーカー・ストローマン社の「ストローマンインプラントシステム」の純正品を使用します。
手術前にはCTで歯の状態を確認。ミスを防ぐために3D画像で手術方法をシミュレーションし、患者へ丁寧に説明します。 手術当日は、朝日大学麻酔科の麻酔を専門とする医師が、体に負担の少ない「静脈内鎮静法」で麻酔を使用。うとうとしているうちに手術が終わります。
土日祝日も診療しているため、平日は仕事が多忙な方でも通いやすいクリニックです。小牧をはじめ、江南や犬山、岐阜、東京の六本木に医院を構えています。岐阜・犬山医院を除いては、夜20時までの診療時間です。
ハーバード大学インプラント科出身の篠原俊介医師が、インプラント手術を担当。わからないことは何でも相談できます。できるだけ歯を削らずに、歯の神経を残すための処置を実施。患者の体調に寄り添った治療を施すクリニックです。
インプラントに対応している医師のほかに、麻酔医、日本矯正歯科学会認定医、歯周病や口腔外科を担当する医師が在籍。きめ細かなチーム医療で、患者さんのお口の健康状態を総合的に改善していきます。虫歯や歯周病、噛み合わせなどの治療を通して、地域の人の健康を守る取り組みを続けるクリニックです。
ケンデンタルクリニックの
口コミ評判
医院内がとても綺麗で先生方の対応も丁寧でとても満足した治療を受けることができました。スタッフ皆の対応が良くて、好印象です。
引用元:EPARK(https://haisha-yoyaku.jp/bun2sdental/detail/index/id/2333800999/tab/7/)
日曜日にも看てもらえるし、近所の方が「いい歯医者だよ」と言っていたので(嫁談)、行くことにしました。(中略)先生の説明は分かりやすく、患者のことを考えた治療をしてくれますので、嬉しいですね。
引用元:デンターネット(http://www.denternet.jp/link.htm?prf=23&gun=34&clinam=%A5%B1%A5%F3%A5%C7%A5%F3%A5%BF%A5%EB%A5%AF%A5%EA%A5%CB%A5%C3%A5%AF)
噂を聞いて通ってみたのですが、待ち時間は少し長いけど、治療の説明は丁寧でとても安心できました。(中略)しかも納得いくまで何回も(インプラントの義歯を)作り直してくれたりと、(中略)先生は誠実でした。
引用元:デンターネット(http://www.denternet.jp/link.htm?prf=23&gun=34&clinam=%A5%B1%A5%F3%A5%C7%A5%F3%A5%BF%A5%EB%A5%AF%A5%EA%A5%CB%A5%C3%A5%AF)
引用元:ケンデンタルクリニック公式HP
https://www.ken-dental-clinic.com/about-staff#link01
ケンデンタルクリニックの篠原俊介医師は、30年のインプラント臨床経験を持つ、ハーバード大学インプラント科出身の医師です。
ちなみにインプラントの手術には、1回で終わる手術と2回要する手術があります。前者は、顎の骨にインプラント体を埋め込んだ後、歯とインプラント体が結合してからアバットメント(支台部)をはめ込む手術です。
篠原医師は、後者である1回の手術で、インプラント体と人工歯を埋め込む「ストローマン」という術式を得意としています。
「見た目が悪い」「物をしっかり噛むことができなくて食事が楽しめない」など、歯にトラブルを抱えた方のお悩みを、インプラント治療を通して解決し、人生を楽しんで欲しいと考える篠原医師。「治療してよかった!」と喜ぶ方が一人でも増えるよう、篠原医師は日々努力を重ねています。
臨床研修指導医
篠原 俊介医師(インプラント担当医)
認定資格
公認
料金目安 | 405,000円 ※カウンセリング・診察・診断・インプラント1本あたりの合計金額で算出 |
---|---|
手術の種類 | フラップレス術式、オールオンフォー術式、グラフトレス術式 |
主な設備 | CT、ガイド/シミュレーションソフト、オペ室 など |
所在地 | 愛知県小牧市小牧3‐555ラピオ4F(アルプラザ小牧) |
アクセス | 名鉄「小牧駅」より徒歩5分 |
診療時間 | 午前10:00~13:00 午後15:00~20:00 土・日・祝日の診療時間は10:00~18:00 |
休診日 | なし ※GW・お盆・年末年始は要問い合わせ |
電話番号 | 050-7587-7464 |
引用元:ササキデンタルクリニック公式HP
http://www.sasaden55.com/
インプラントを必要としない
歯をつくる予防歯科にも注力
「生涯を通じて口腔内の健康を維持する」というコンセプトのもと、予防歯科に力を入れているインプラント歯科医院。歯抜けの原因「歯周病」「虫歯」を防ぎ、インプラントを必要としない環境作りを徹底しているおすすめの医院じゃ。気軽に相談してみるんじゃの。
ササキデンタルクリニックのインプラント手術は「即時埋入法」や、2回に分けて手術する「2回法」などを採用しています。
「即時埋入法」はインプラント体・アバットメント・人工歯を一度に取りつける方法です。
一方、「2回法」は、1回目の手術でインプラント体を顎の骨に埋め込み、2回目はインプラント体に人工歯を支えるアバットメントを取りつける手術を行います。顎の骨の量が少ない子どもや、骨の力が弱くなった高齢の方にも適した手術方法です。
インプラント体には歯のエナメル質や象牙質を構成する物質、HA(ハイドロキシアパタイト)を使用しています。骨との結合力が強く、顎の骨とインプラント体がなじみやすいのが特徴。
インプラントの治療後は、自宅でのケアが必要になります。3ヶ月おきに来院した際は、インプラントの状態を確認しつつ、メンテナンスを実施します。
1999年に小牧市に開業して以来、虫歯や歯周病の治療を通して、地元の患者の健康をサポートする取り組みを続けてきました。患者の要望を細かく聞き、そのうえで適した治療を提供してくれるクリニックです。
ササキデンタルクリニックは、OHIS(歯周病リスク検査システム)や、唾液をもとに虫歯になりやすさを把握できるカリオグラムなどの機器を導入。虫歯や歯周病になる前の「予防」に力を入れています。
ササキデンタルクリニックは、歯の健康寿命を長く保てるよう、定期的な歯磨き指導や食事指導、歯垢の除去などを実施。口腔内を管理する予防歯科プログラム・MTM(メディカルトリートメントモデル)に取り組んでいます。
ササキデンタルクリニックの
口コミ評判
しっかり予防に力を入れていそうな医院さんだったのでおすすめです!
引用元:プロレコ歯医者(https://proreco.jp/shika/detail.php?facility_id=43462&mode=reviews#review)
お口の中の写真を撮って、わかりやすく説明してくれた。予防の大切さもよくわかった気がする。
引用元:QLife(https://www.qlife.jp/kuchikomi_1077652_31406)
予防歯科としてきちんと機能しており、徹底的にされています。歯の掃除だけでは予防ではない事を教えてくださったり、なぜ虫歯になったのかをきちんと調べて教えてくれます。
引用元:プロレコ歯医者(https://proreco.jp/shika/detail.php?facility_id=43462&mode=reviews#review)
引用元:ササキデンタルクリニック公式HP
https://www.sasaden55.com/staff/
ササキデンタルクリニックの佐々木成髙理事長は、1984年に愛知学院大学歯学部を卒業し、大垣市民病院やブラザー病院で医員や医長を務め、1991年にピアーレ歯科を開業。1999年に小牧市へクリニックを移転し、ササキデンタルクリニックを開業しました。
「小牧市民の口腔内の状況を世界一にする」をモットーとし、子どもの虫歯や歯周病を防ぐ取り組みを行っています。糖尿病に関連が深い大人の歯周病治療にも力を入れていて、年齢に合わせた予防プログラムも作成。
定期検査や歯磨き指導で、口腔内の健康状態を管理していくMTM(メディカルトリートメントモデル)を導入し、虫歯や歯周病の予防に尽力。子どもから高齢者まで、小牧市民の歯の健康をサポートしています。
臨床研修指導医
佐々木成髙 医師(理事長)
認定資格
料金目安 | ホームページに記載なし |
---|---|
手術の種類 | ホームページに記載なし |
主な設備 | CT「ガリレオス」、マイクロスコープ、セレック など |
所在地 | 愛知県小牧市大字池之内妙堂3421‐5 |
アクセス | JR「春日井駅」より、名鉄バス「桃花台センター」下車 徒歩10分 |
診療時間 | 午前9:00~12:30 午後14:00~18:00 |
休診日 | 木曜・日曜・祝日 ※祝日のある週は木曜診療あり |
電話番号 | 0568-78-1288 |
引用元:南外山堀井歯科公式HP
http://mhorii.jp/
外科的手術が専門の
「口腔外科医」が
インプラント治療を対応
医師陣は、口内の外科的手術を専門とする口腔外科医たちじゃ。インプラント治療も外科手術の一つともいえるので、手術に対して不安な人はぜひ相談してみるといいぞ。
南外山堀井歯科では、インプラント治療はもとより、口腔外科や顎関節症、矯正歯科(小児矯正歯科)などの診療も受けられます。
手術は1回の手術で人工歯根と土台を歯に埋め込む「ITIインプラント(ストローマンインプラント)」と、手術を2回に分けて行う「2回法」などが選択可能。口の中で変質しにくいチタン製の人工歯根が使われています。
「2回法」では、人工歯根を埋める1回目の手術と、人工歯根が骨と結合した6~24週間後に、アバットメント(支台部)を埋め込む手術を行います。
南外山堀井歯科は、地元・小牧市に密着したクリニックです。地元の地域医療のニーズに合わせ、かかりつけ医や訪問治療にも対応。歯の治療を通して小牧市に住む患者のお口の健康をサポートするために努力を続けています。
難しい位置に生えている親知らずの抜歯や、根尖部(根の先)の悪い部分を外科的に切除する口腔外科手術や、顎関節症治療などを積極的に実施しています。
インプラント治療はもちろん、歯と歯ぐき、噛み合わせ(矯正歯科・顎関節症)や口腔粘膜疾患、ドライマウス、金属アレルギー、睡眠時無呼吸症候群など、お口の健康にまつわるさまざまな症状にも対応しています。
南外山堀井歯科の口コミ評判
虫歯のために通院しています。疑問や不安なことに対しても分かりやすく丁寧に答えてくれる先生なので、これからも安心していられると思います。
引用元:EPARK(https://haisha-yoyaku.jp/bun2sdental/detail/index/id/2333800676/tab/7/)
専門性が高い治療をしてもらうのに適しています。親切丁寧に説明してくれてとても気持がいい歯医者さんです。受付の方、衛生士の方も感じが良く好印象です。料金もいつも適正価格だと思います。
引用元:デンターネット(http://www.denternet.jp/link.htm?prf=23&gun=34&clinam=%C6%EE%B3%B0%BB%B3%CB%D9%B0%E6%BB%F5%B2%CA)
顎の調子が悪く何件も通ったのですが治らなかったのでここにかかりました。説明がしっかりしていてわかりやすかったです。娘を矯正に通わせていますが専門の先生がいてとても安心です。
引用元:口コミ歯科歯医者(http://www.4ka.net/php/pss/m/39483/index.htm)
引用元:南外山堀井歯科公式HP公式HP http://mhorii.jp/doctor/index.html
南外山堀井歯科医院の堀井正孝院長は、1986年に愛知学院大学歯学部を卒業。愛知厚生連愛北病院で歯科口腔外科の経験を積み、1994年に南外山堀井歯科を開業。小牧市学校医会副会長や、小牧市歯科医師会理事も務めた方です。
南外山堀井歯科医院では、「手術前よりも、手術をして患者が満足できる状態を提供する」ことを理念として、細やかなインフォームドコンセントを行っています。
堀井院長の専門は口腔外科ですが、近年の「歯を削る治療から歯を残す治療へ」という治療法の変化にも対応。子どもの虫歯予防や不正咬合(歯並びや嚙み合わせの悪い状態)の早期発見、矯正歯科などにも力を入れ、歯の治療を通して地元・小牧市民の健康を保つ取り組みを行っています。
臨床研修指導医
堀井正孝 医師
認定資格
特になし
料金目安 | 336,000円 ※カウンセリング・診察・診断・インプラント1本あたりの合計金額で算出 |
---|---|
手術の種類 | 1回法、2回法 |
主な設備 | CT など |
所在地 | 小牧市大字南外山162‐3 |
診療時間 | 午前9:30~12:30(木、日、祝以外) 午後14:30~19:00(木、土日、祝以外) 午後14:00~17:00(土のみ) |
アクセス | 名鉄小牧線「間内駅」より徒歩10分 |
休診日 | 木・日・祝日 ※祝日のある木曜は診察あり |
電話番号 | 0568‐75‐7075 |
さて、小牧のインプラント歯科医院3院が認定された「歯科医師臨床研修施設」について説明しよう。
優秀な歯科医師を輩出するために、国は「人」「設備」「実績」において8つの条件を満たす歯科医院を臨床研修施設として認定しているんじゃ。
参照元:厚生労働省HP/歯科医師臨床研修施設の指定基準等について(https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/shikarinsyo/hensen/shiteikijyun.html)
常勤する歯科医師の数が一定水準を満たしている
常勤する歯科医師とは、非常勤歯科医師も含め、当該施設で定めた歯科医師の勤務時間のすべてを勤務する歯科医師を指すぞ。その数が一定水準を超えている必要があるんじゃ。
歯科衛生士または看護師が
歯科医師と同人数在籍する
歯科衛生士というのは、歯科予防処置・保健指導・診療補助などの歯科医療業務を行う専門職。この衛生士と看護師が、歯科医師と同数以上いないと認められないのじゃ。
研修医を指導する「指導医」は適切な人物か
「指導医」が一般歯科診療について研修医を的確に指導し、適正に評価が行える人物であるかということだが、医師の知識や能力についても基準が定められているんじゃ。
「指導医」は治療実績年数を10年程度持つ
指導医としてふさわしい人物かを判断する二番目の目安じゃ。臨床経験(実際の治療経験)が10年程度あることを求められているぞ。やはり経験年数は大事じゃの。
指導医の指導スキルの目安となる実績
「歯科医師教員3年以上」「指定された指導歯科医講習会を受講」「日本歯科医学会分科会の認定医」のどれか1つに指導医が当てはまる必要があるんじゃ。
国が指定する設備を
完備している
臨床研修の実施に必要となる歯科主要設備(例:歯科診療台、歯科用エックス線装置、パノラマエックス線装置、オートクレープなど)も揃っている必要があるぞ。
研修・研究に必要な図書・
雑誌が整備されている
臨床研修や研究を実施するのにはさまざまな文献が必要になるんじゃが、それらがしっかりと揃っており、整備されていることも求められる条件のひとつなんじゃ。
研修医が寝泊まりする
宿舎が整備されている
研修期間中の研修歯科医のモチベーションに配慮した条件じゃな。宿舎を用意するとなると、ある一定の規模を持つ医院になってくるのかな。
インプラント博士の
考察まとめ
歯科医院の腕を決定づける条件ではないとしても、「歯科治療が適切に行える環境は整っている医院」という目安にはなる。歯科医院を選ぶ時は、ぜひチェックしてほしいポイントじゃ。
インプラント治療に関して言うと、口内や歯の構造を熟知した上で、外科的治療を行う必要がある。インプラント治療で歯科医院を選ぶ際は、国が定めるポイントにプラスして「インプラント治療における専門性」もみていく必要があるな。
「インプラント治療における専門性」の目安としては、「研究学会の認定資格」に注目してみることをおすすめするぞ。
ちなみに、研究学会の資格を持っているのは、研究施設に認定されている3院の内、「ケンデンタルクリニック」と「ササキデンタルクリニック」の2院じゃ。
選ぶべき歯科医院は、その人のニーズによっても違ってくるはずじゃぞ。ということで、インプラント歯科医院を選ぶポイントをいくつか書きだしてみたので参考にしてみてはいかがかな?
POINT
1
歯科医師のインプラント
治療の専門性で選びたい
専門的な歯科医療であるインプラント治療は、担当してくれる歯科医師の専門性も重要なポイント。では、どのような点を見れば、歯科医師の専門性が分かるのか一緒に確認していこう。
POINT
2
インプラント治療の設備の充実度で選びたい
きちんとしたインプラント治療を提供するには、治療に必要な設備も充実していることが重要。では、設備の充実度を計るにはどのようなポイントをチェックすればよいのか見ていこう。
POINT
3
骨が薄くてもインプラントをしてくれる医院を
探している
「骨・歯茎が薄い」という理由でインプラント治療を断られるケースも少なくないんじゃ。しかし、「骨・歯茎が薄い」人にもインプラント治療を対応してくれるクリニックもある。実際、骨が薄いとインプラントの治療は難しいのかその理由も探ってみたぞ。
POINT
4
持病を持つ人にも
インプラント可能な医院
を探している
疾病系の持病を持っている人は、インプラント治療を断られるケースがあるんじゃ。具体的にどのような病気がその対象になるのだろうか?持病があっても対応してくれる小牧市のクリニックも併せて紹介するぞ!
POINT
5
歯がない人にも
インプラントをしてくれる
歯科医院を探している
埋入本数が多いと金額が気になるインプラント治療。最近は経済的負担を軽くしたインプラント治療が出てきているんじゃ。歯がない人でも受けられるインプラント治療や、小牧市で対応しているクリニックも併せて紹介するぞ!
POINT
6
痛みが少ないインプラント治療をしてくれる歯科医院を選びたい
「インプラント治療はしたいけれど痛みが心配…」という方も少なくない。痛みを和らげるためにクリニックがおこなっている対策と、小牧市で痛みに配慮してくれる歯科医院をまとめてみたぞ。
POINT
7
土日診療のインプラント
歯科医院を探している
インプラント治療は、手術後も定期的に通院する必要があるんじゃ。「平日は忙しくて通院が難しい…」という方のために、小牧市で土日も診療を行っている歯科クリニックを紹介するぞ。
POINT
8
安くインプラントを
入れたい
歯科クリニックを選ぶ際、やはり気になるのが費用面。小牧市での相場や、医院によって金額が変わるポイントなどを解説するぞ。また、HPで費用感が把握できる小牧市のインプラント歯科医院も紹介。
POINT
9
早くインプラント治療を
終えたい
治療期間がどのくらいかかるのか?というのも気になるポイント。インプラント治療期間の考え方や、目安の治療期間が6ヶ月以内とHPに記載されている小牧市のクリニックを調査したぞ。
POINT
10
インプラントとセカンドオピニオン
インプラント治療は、期間も費用も一般歯科治療と比べると大きく違います。治療を受けるべきか、その期間や方法が妥当なのかを、他の医師にも診断してもらうことをセカンドオピニオンと言います。セカンドオピニオンの重要性、受け方を見ていきましょう。
POINT
11
小牧でGBR法がおすすめのインプラント歯科
GBR法とは、「骨再生誘導法」と言って、骨量の足りない部位に、骨の再生を促す物質やメンブレンという特殊な膜を埋め込み、骨を再生させる方法です。小牧市でもこの術式を実施しているクリニックがあるので、紹介します。
POINT
12
小牧でサイナスリフトがおすすめのインプラント歯科
サイナスリフトとは、上顎の骨が足りないときに、歯肉を横から切開して、骨を再生させる材料を埋め込むという術式です。サイナスリフトは小牧市でも実施しているクリニックがありますので、ご紹介します。
POINT
13
小牧でソケットリフトがおすすめのインプラント歯科
ソケットリフトとは、上顎の骨が足りないときに、インプラントを埋入する穴から、骨を再生させる材料を充填して、同時にインプラントも埋入する術式です。小牧市にもソケットリフトをおこなっているクリニックがありますので、ご紹介します。
POINT
14
小牧でCGF再生療法がおすすめのインプラント歯科
CGF再生療法とは、自己の血液を採集して、傷を治す成分などを分離する方法です。その成分を骨が足りない部位に埋め込むと、骨の再生が促進されます。小牧市でもCGF再生療法をおこなっているクリニックがありますので、ご紹介します。
POINT
15
小牧でフラップレス手術がおすすめのインプラント歯科
フラップレス手術は、歯肉を切開・剥離をしない術式のことです。歯科用CTとシミレーションソフトを使用して、手術用ガイドを製作して手術をおこないます。手術侵襲が少ないことが大きな特徴です。小牧市でもフラップレス手術を実施しているクリニックがありますので、ご紹介します。
おすすめしたインプラント歯科医院の他にも、インプラント治療に対応してくれる歯科医院が小牧市にはたくさんあるんじゃ。各医院を調査してまとめてみたので、さっそく見てみよう!
骨を削らなくて済むインプラント治療に対応。他院で難しいと言われたケースでも積極的に対応してくれます。リーズナブルな費用と、無料保証(10年間)のシステムも注目ポイント。
一般歯科、インプラント、審美歯科、ホワイトニングなど、口内のお悩みに数多く対応しています。インプラント治療においては、綿密な治療計画と丁寧なカウンセリングが特徴。
完全に隔離された専用スペースでインプラント手術を実施。また、精密な診査・診断に基づき、一人ひとりの患者さんに合わせた治療プランを提案してくれます。
「サージカルガイド」というインプラント埋入時の正確さを保持するツールを使用。それぞれの症状に合った適切なインプラント治療と、失敗リスクの軽減を実現しています。
使用するインプラントは、世界70ヵ国以上のシェアを誇る「ストローマン」または、世界30ヵ国のシェアを持つ「カムログ」。また、歯科用CTを用いた正確な診断もウリにしています。
医療機器を積極的に採用し、インプラントやレーザー、審美歯科など包括的な歯科治療を実施。専用の手術室でインプラント治療を行う体制も完備されています。
モットーは、「予防とハイクオリティな治療」。インプラント治療においては、世界シェアNO.3(※2019年6月時点)「アストラテック・インプラント」を採用しています。
生いしげる植物に囲まれたグリーンの外観が目を引く歯科クリニック。「単なる予防ケア」をすすめる歯科医療ではなく、「根本的な治療」を心掛けています。
尾張北部エリアの医療圏における、急性期医療を担う基幹病院。もちろんインプラント治療にも対応。「ストローマンデンタルインプラントシステム」を使用しています。
子供から高齢者まで地域の人たちが幅広く通う、いわゆる“かかりつけ歯医者さん”的な存在。インプラント治療においては、チーム体制で埋入手術に対応します。
予防のためのケアや治療を重視する歯科クリニック。「できるだけ現在の歯を残しながら口の中を守っていくのが本来の歯科医療」というのが基本理念です。
治療方針は、「なるべく痛くない、削らない、抜かない」。女性の医師が在籍しているので、女性の方でも緊張する事無く治療に臨めます。
開業から30年を迎え、リニューアルオープンをして新しくなった歯科医院です(※2019年6月時点)。インプラント治療にも対応。骨と強固に結合できると言われているアストラテックインプラントを使っています。
歯科治療の診療科目を幅広く持つ歯科医院ですが、メインはインプラント治療を行っています。他院で難しいと言われてしまうような、骨が薄い場合などでも、積極的に対応してくれるようです。
成人歯科・小児歯科・矯正歯科に各担当医がおり、その専門性を生かした治療を実施しています。インプラント治療においては、1回の来院のみで完了する可能性が高い「ミニインプラント」にも対応。
副医院長が女性歯科医師で、希望する場合は予約時に指名ができるよう。また、なるべく痛みの少ない治療を心掛けているのも特徴です。土曜日に18時まで診療対応しているのも魅力。
ハワイのクリニックをイメージした内装が特徴的。リラックスできる空間が広がっています。また、外国語(英語、ポルトガル語、スペイン語)対応ができるのも特徴。
「お口の健康から身体全体の健康促進を目指すお手伝い」をモットーに掲げる老舗歯科医院。治療の説明では、専用のモニターを使用して丁寧に分かりやすく伝えてくれます。
良心的な料金でなおかつ国産のインプラントを使用している地域密着の歯科医院。40年以上の実績を活かした丁寧で分かりやすいカウンセリングや、土日の診療実施をはじめとする患者本位の対応が光ります。
一人ひとりに合わせた処置を行うため、オーダーメイド型の予防歯科を実施しているきまた歯科。治療方針の決定に際しては医師・歯科衛生士・カウンセラーがそれぞれの観点から意見を出し合い、患者にとってのベストな対応と治療環境を計画してくれます。
予防歯科からホワイトニング、インプラントまで幅広く対応。インプラント治療には、チタンやチタン合金を使用しています。
インプラントの治療にはコーンビームCT機「Kavo 3D eXam」を使用。加えて徹底したインフォームドコンセントを行うので患者に合わせた綿密な治療計画を立ててくれます。
地域密着型のクリニック。モットーは、やさしく・親切に・丁寧にを掲げています。歯科治療からホワイトニング、インプラントまでカウンセリングを実施。
生涯自分の歯でかめるよう保存・予防治療をしており、インプラントの他に矯正・ホワイトニングも行っています。日本歯周病学会専門医でもあるので、インプラントと合わせたトータルケアが期待できます。
治療した歯に「全責任」を負うことをプロとしての当然の姿勢としており、各分野の専門家による総合治療やグローバルスタンダードの設備を駆使して、10年後、20年後を見据えた治療を行います。
インフォームドコンセントを重視し、丁寧なインタビューやヒアリング、症状や治療方針の説明などを行っています。なるべく「切らない」「削らない」「痛みが少ない」治療方針で、初期の虫歯でも見逃さないような診療を徹底。治療を受ける側の立場に配慮した対応が評価されている歯科医院です。
「当たり前の歯科治療を当たり前に提供する。」をモットーにしているクリニック。予防歯科にも力を入れており、状況に応じて歯肉縁上のクリーニングだけでなく、麻酔を使用して歯肉縁下の歯石の除去もしてくれます。
「なるべく歯を削らない、歯を抜かない治療」を心がけ、患者様の歯を活かし、快適な生活を送っていただけるように治療を行っている歯科医院です。医院には保育士が在来するので、安心して小さなお子さんを預けて診療を受けることができるでしょう。
歯を失う最大の原因である歯周病の治療に力を入れ、患者自身の歯を残す治療を心がけている北島歯科医院。審美歯科、ホワイトニング、インプラント、歯周病、歯の汚れや歯ぐきの黒ずみ解消など、診療範囲が幅広いことが特徴です。
お口から全身の健康を守る歯医者さんをモットーにしている歯科医院です。一般歯科・小児歯科・矯正歯科・口腔外科・インプラント・予防歯科・口臭治療など、お口に関するどのような悩みに対しても対応しています。
長期的に健康な口の中をキープする治療と管理をモットーにしているミント歯科。口腔内顕微鏡(マイクロスコープ)や3Dレントゲン(CT)といった医療機器を用い、歯周病治療とインプラント治療に力を入れています。
「歯1本」の大切さと「命」の大切さは同じであるをモットーにしている歯科医院です。拡大鏡、マイクロスコープを用いて虫歯治療、根の治療、詰め物治療、検診など、治療からその後の予防メンテナンスまで行っています。
表面麻酔や電動麻酔注射を使うことで可能な限り痛みの少ない・削らない治療が可能です。虫歯・歯周病などを根本から殺菌し、一人ひとりに合ったお口のトータルケアを行っています。
患者さんと心で繋がる診療を心がけている成橋歯科。自分の歯を残す治療を大切にし、むし歯治療では本当に悪くなった場所だけ削って治療する、「M.I.(ミニマルインターベンション)」という治療法を用いています。
キレイな歯でステキな笑顔をモットーにしている「はまじま歯科クリニック」。歯科治療や小児歯科、予防歯科や入れ歯(特殊義歯)の治療、インプラント、ホワイトニング、審美歯科など、総合的に歯の健康と美のサポートを行っています。
歯とお口の健康の保持と増進をモットーにしている歯科医院です。虫歯、歯周病、差し歯・ブリッジ、入れ歯、インプラント、ホワイトニング、セラミック、矯正と幅広く治療を行っています。治療中の様子を録画し、状況を共有してくれます。
痛みの少ない最良の治療をモットーにしている歯科医院です。一般歯科治療、インプラント、ホワイトニング、矯正、妊娠中の虫歯治療、訪問診療など幅広く行っています。
費用相場や治療期間、リスクやメンテナンスについてなど、インプラント治療で後悔や失敗をしないために最低限知っておかなければならない知識があるんじゃ。わかりやすく解説していくぞっ。
インプラントとは?
インプラント治療は、失った歯の代わりに人工の歯を埋め込む手術のことじゃ。フィクスチャー、アパットメント、人工歯の3つのパーツで構成されているぞ。治療の痛みは、局所麻酔を投与して行うため基本的には感じない。寿命も10年~と長いが、費用は自由診療のため高額になるのが特徴じゃ。概要をまとめてみたので見てほしい。
インプラント治療のメリットとデメリットは?
インプラント治療には、メリットとデメリットの両方があるぞ。メリットは「自分の歯と同じ感覚で噛める」「見た目が自然で審美性が高い」「骨が痩せて細くなるのを防げる」、デメリットは「治療費が高い」「治療期間が長い」「手術が必要になる」「歯肉炎・感染症のリスクがある」じゃ。良い面ばかりでなくリスクになる部分も含めてバランスよくチェックしてほしい。
インプラント治療はできない場合もある?
インプラントは状況によって治療ができない場合もあるぞ。血液疾患や免疫不全などの不適応な疾患があったり、インプラントの埋入に必要な骨量が確保できていなかったりする場合は、治療ができない可能性がある。一方、ソケットリフトやサイナスリフトなどの処置を行うことで、顎骨の厚みと骨量を増やして治療ができるようになるケースもあるぞ。
インプラントの費用相場は?
一般的に言われる平均費用は、埋入歯1本10万円~50万円と幅広い。というのも自由診療だからじゃ。インプラント代だけではなく、他にも診察料・診断料・上部構造代など、インプラント治療独特の料金が発生するポイントがある。小牧市内のインプラント歯科医院の費用相場もリサーチしてきたので見てみて欲しい。
インプラントにかかる
期間はどれぐらい?
インプラントの平均的な治療期間は4ヶ月~と言われている。インプラント治療にかかる治療期間は、術式やインプラントの種類によって大きく変わってくるんじゃ。平均的な期間を治療法ごとに紹介し、インプラントの種類による期間の違いもまとめてみたぞ。
インプラントに寿命はあるの?
インプラントは、正しい処置がされていて、治療後しっかりケアをすれば、40年以上もつと言われているんじゃ。ちなみに、九州インプラント研究会が治療後20年以上経過したインプラント治療経験者608名の内78%が特に問題はないと回答している。それでは、インプラントの寿命を延ばすコツや万が一の時に役立つ「保証」についても見ていこう。
参照元:日本口腔インプラント学会(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsoi/31/2/31_170/_pdf/-char/ja)
インプラント治療の流れを知りたい!
治療前の事前カウンセリングからインプラント埋入手術、その後の治癒期間にいたるまで、インプラント治療の一般的な流れについてわかりやすく紹介しているので参考にして欲しいぞ。
インプラントの種類について教えて!
ひとくちにインプラントといっても、その種類はさまざま。70ヵ国以上で利用されている世界シェアNO.1(※2019年6月時点)の「ストローマン」をはじめ、主なインプラントの種類を一覧でまとめてみたぞ。
インプラントってメンテナンスが必要なの?
インプラントは治療後も定期的なメンテナンスが必要じゃぞ。なぜなら、インプラント自体の破損やぐらつきがなくても、衛生ケアを怠ると歯肉炎や歯周病にかかってしまう恐れがあるからじゃ。自分で行う毎日の歯磨きだけでなく、クリニックで行う定期的なメンテナンスも必要になるのには気を付けておこう。メンテナンスについてさらに詳しく解説しているので、気になる人はまずは見てみてほしい。
インプラント以外の治療ってないの?
人工歯による歯科治療にはインプラント以外にも、差し歯・ブリッジ・入れ歯などがあるぞ。それぞれに特徴があり普及もしているが、インプラントにはこれらにはないメリットがたくさんある。とはいえ、インプラントにはデメリットもある。ここでは、インプラントとそれ以外の治療方法を比較しているので、自分に合った治療法がどれなのか検討する材料にしてもらいたい。
歯がない場合でも対応できる「オールオン4」とは?
Dr.パウロ・マロが開発した新たなインプラント治療・オールオン4。「健康な歯が少なくても施術できる」「体にかかる負担が比較的少ない」など、これまでのインプラントにはないメリットもある。骨移植をせず治療できるのも大きな魅力といえるじゃろう。そんなオールオン4の特徴を詳細に調べてみたので、ぜひ読んで参考にしてほしいぞよ。
インプラント治療における失敗とは?
インプラントはメリットの多い治療法じゃが、運悪く技術の低い医師にあたってしまうと失敗が起きることもあるぞ。「不適切な埋設」や「骨結合の失敗」、「ドリルの高熱で骨にダメージを与えてしまう」「細菌感染による歯周病」など、事前に考慮しておきたいインプラント失敗事例はいくつもある。具体的にどんな失敗があるのか、どんな歯科医院を選べば失敗が避けられるのかをまとめてみたぞ。
インプラントの歴史について教えて!
インプラントの起源と歴史はとても古くて長いのを知っているか?最初にインプラントが発見されたのは古代ローマ時代じゃったし、中南米でも紀元7世紀の女性の下顎骨から貝殻で作られたインプラントが確認されている。古代から現代へと続くインプラント治療の発展の歴史をまとめたので、これを読んでインプラントへの興味・関心を高めてみてほしい。治療のモチベーション維持にもつながるかもしれんぞよ。
インプラントが医療控除の対象となるのか?
インプラントは一般歯科な歯科治療と比べて高価だ。そのため、医療費が一定額を超えると、控除されて返金される、あるいは次年度の住民税から引かれるという、医療費控除制度が使える可能性があるぞ。医療費控除の対象となるかどうかは条件があり、申請も期限以内にしっかりと行う必要があるんじゃ。気になる詳細をまとめてみたたぞ。
インプラントのリスクとは?
インプラントは治療期間も長く高価だが、新しい歯を造ることのできる画期的な治療だ。しかしリスクも存在するぞ。切開時の出血やあごの骨が薄いことによる骨折、手術におけるリスクもそうじゃが、歯周病を避けるために術後のケアやメンテナンスも必要となってくるぞ。ここではインプラントに関するリスクをまとめたので、ぜひ読んでほしいぞよ。
インプラント治療中に喫煙はしていい?
インプラント治療中に喫煙をすると、健康リスクの増加や治療成功率低下などの影響を及ぼす恐れがあるぞ。喫煙によりインプラント治療が失敗すれば再手術が必要となり、結果的に経済的な負担が増える可能性も考えられる。治療後の喫煙も歯周病を誘発する可能性があるため、避けるのが望ましいだろう。インプラント治療を始めるからには、禁煙を覚悟するべきといえる。
インプラントオーバーデンチャーとは?
インプラントオーバーデンチャーは、インプラントと入れ歯を連結して、入れ歯を固定する治療方法です。アタッチメント義歯とも呼ばれます。インプラントオーバーデンチャーには入れ歯の固定力を高めるほか、しっかり噛めることや、インプラントよりも埋入する本数が少ないなどのメリットがあります。現在使用している総入れ歯を活かした治療が可能な場合もあります。
インプラントに年齢制限はある?
インプラント治療を検討している人の中には、インプラントには年齢制限があるのかと気になっている人もいるかと思います。インプラントには年齢の上限は求められていませんが、できれば80歳くらいまでに治療することが望ましいとされています。本記事では、インプラント治療の年齢制限について解説しています。
インプラント治療における仮歯の必要性とは?
インプラント治療を行うにあたり、インプラント体を顎の骨に埋め込んだあと、人工歯を入れるまでに数ヶ月かかることがあります。その間歯がない状態となってしまうため、必要に応じて仮歯を入れる患者は少なくありません。インプラント治療中に仮歯を入れることには、歯並びの歪みを抑える、審美性を高めるなどのメリットがあります。
インプラント治療における歯ぎしり・食いしばり癖のリスクとは?
歯ぎしりや食いしばりの癖がある人は、インプラント治療に向かないといわれています。その理由としては、インプラントの歯には「歯根膜」がないため、歯ぎしりや食いしばりでかかる圧が顎や歯に大きな負担をかけてしまうからです。こうした負担をかけないような対策を取ることで、インプラント治療を受けても歯をよい状態に保つことができます。
前歯のインプラント事情とは?
前歯にインプラント治療を行うことは可能ですが、奥歯の治療よりも難易度が高いといわれています。その理由として、前歯は奥歯よりも顎の骨が薄いこと、歯茎が痩せやすく治療後に治療箇所が見えてしまう可能性があることなどが挙げられます。インプラント治療は外科手術となるため、高い技術が必要となります。前歯のインプラント治療を受ける際には、信頼できる歯科医師に依頼することが重要です。
ワンデイインプラントとは?
ワンデイインプラントは、4〜6本のインプラントを埋め込む手術を1日で行う治療法です。通常のインプラントのように複数回に分けて手術を受ける必要がないため、比較的気軽に治療に臨めます。また幅広い口内環境の人に対応しているなど、さまざまなメリットがある治療法です。ただし、インプラント治療と同様のリスクはワンデイインプラントにもあります。
先天性欠損のインプラント治療とは?
先天性欠損で永久歯が生えてこない場合は、ない部分の歯を補うための治療が必要です。治療には入れ歯・ブリッジ・インプラントといった3種類がありますが、インプラントであれば周りの歯に負担がかからず、どんな食事も楽しめるでしょう。
奥歯のインプラント治療
奥歯のインプラント治療はとくに問題視するようなデメリットもなく、自然歯のような噛み心地を再現し、治療後の違和感や痛みも少ない治療法です。しかし、場合によっては治療が受けられなかったり、顎骨の不足による追加の処置が必要となることもあります。
インプラント治療は外科手術を伴うため、歯科医としっかり相談しながら事前のCT検査で顎骨の厚みや強度、神経や血管の位置などを確認してもらうことが重要です。
犬歯のインプラント治療
犬歯のインプラント治療は大きなデメリットはなく、下顎を安定させ、噛み合わせをよくするというメリットがあります。インプラントは見た目が良いだけでなく、自然歯のようにしっかりしている点も特徴です。ただし、インプラント治療は外科手術のため、医師としっかり相談をしてから治療を検討することが重要です。
インプラント治療後の歯磨き粉の使用について
インプラント治療後に使用する歯磨き粉は、フッ素入りのものでも問題ありません。フッ素配合の歯磨き粉はインプラント周囲炎の予防にも効果的とされます。また歯磨き粉を選ぶ際は、研磨剤や顆粒が含まれていないかをチェックしましょう。もし歯磨き粉選びで悩むようであれば、歯科医院で取り扱っているものを選ぶのがおすすめです。
インプラント治療後の口臭対策について
インプラント治療後に口臭がきつくなってしまうことがあります。大きな原因として考えられるのは、磨き残しが発生して不衛生になっている、インプラントのネジがゆるんでいる、インプラント周囲炎が発生しているなどです。口臭があっても周りからはなかなか指摘しにくいので、自身で気づき、対策をとることが重要です。
インプラント手術後には入院が必要?
インプラント手術では、原則入院の必要はありません。インプラントの手術は基本的に局所麻酔で行われ、手術当日に帰宅できるからです。しかし、重度の全身疾患がある場合や骨移植の処置を行う場合などは入院が必要になるケースがあります。また、入院は必要なくても、食事や入浴、運動などで気を付けなければならないポイントがあります。
妊娠中でもインプラント治療はできる?
結論として、妊娠中でもインプラント治療は可能ですが、胎児への影響を考えると極力避けたほうがよいとされます。レントゲンによる放射線の影響や身体的・精神的ストレス、麻酔薬・抗生物質の影響などのリスクがあるためです。また万が一インプラント治療中に妊娠した場合はすぐに主治医に相談する必要があります。
アレルギーでもインプラント治療はできる?
アレルギーを持つ方でもインプラント治療を受けることは可能です。インプラントに使われている金属はチタンで、金属の中でも生体適合性が高いため金属アレルギーが起きにくいとされています。しかし、アレルギー症状が全く発生しないとは限りません。口腔扁平苔癬や掌蹠膿疱症などの症状が起こる可能性もあるため、インプラント治療を受ける前に医師と相談しましょう。
インプラント治療の偶発症とは?
インプラント治療では、出血や開口障害、神経麻痺などの偶発症が起きることがあります。健康状態やお口の中がインプラント治療に適しているか、事前に画像診断などで判断する必要があります。治療を受ける病院が外科手術や救急対応を行っているかも含めて、信頼のできる病院を選び、医師とよく話し合って治療を決めることが大切です。
インプラントとセラミックの違いについて
歯の治療は、歯の状態や症状によって適切なアプローチがあります。インプラントは、歯根がない、あるいは正常に機能していない状態に適切な治療方法です。一方、健康な歯根がある場合はセラミックの治療も可能で、費用や治療期間において大きなメリットがあります。ここでは、インプラントとセラミックの違いや特徴をまとめました。
インプラントの骨移植について
あごの骨が原因でインプラントを受けられない人には、骨移植が解決策になります。自分の骨をあごに移植し、十分なボリュームをもたせることで、インプラント治療を可能にします。ただし、治療期間がおおよそ6~12ヶ月延びる、追加費用がかかるなど通常のインプラント治療にはないデメリットもあるので事前に知っておきましょう。
インプラントのサージカルガイドについて
インプラントにおけるサージカルガイドは、インプラント治療をより正確かつ安全に行うためのガイドツールです。必須のツールではないものの、インプラント治療時の患者の負担や治療時間の短縮を図れるため、近年ではオプションとして紹介されるケースも増えています。
どんな治療でもそうなのじゃが、メリットがある一方でデメリット、つまりリスクも存在する。もちろん、インプラント手術にもおいてもじゃ。施術を受ける患者はこのリスクをしっかりと確認しておき、不測の事態に備えておけばその回避や対策に役立てることができるじゃろう。
治療におけるリスク
インプラントは、顎の骨に穴を開ける、歯ぐきの切開といった外科手術を行う。いくら気を付けていても不測の事態というものは起きてしまうんじゃ。どのようなリスクがあるのかというと以下の通り。
神経麻痺と血管損傷
インプラントの手術で使用する、医療機器やインプラント体が神経や血管に触れてしまうことで、それらを損傷してしまうことがある。結果として、麻痺や大量の出血を引き起こしてしまうこともあるようじゃ。これらは手術前の検査や診断、医師の技術が不十分により起こるとされている。
術後の腫れ
インプラント手術をした箇所が術後に大きく腫れる、ということがあるようじゃ。ただし、ほとんどの場合、時間が経つにつれて症状が治まることのこと。つまり、上記のリスクのうち2つはしっかりと検査・診断をすることで回避ができるといえるのでは?手術を受ける前に、しっかりと先生と話しておくとよいじゃろう。ちなみに、喫煙と免疫力低下もインプラント治療の成功の可否に大きく影響する。普段の生活を見直して、万全の状態でインプラント手術に臨みたいもんじゃ。
※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が具体的なクリニックや施術や商品等を推奨しているものではございません。