歯科医師のインプラント治療の専門性で選びたい

インプラントの専門医、どんな基準で選べばよいのか?

ここではインプラントの専門医選びについて、ポイントや注意すべき点を紹介していくぞよ。率直に言えば、インプラントというのは一般の歯科医とはまた違った技量というものが求められるんじゃ。その点はしっかり踏まえておくんじゃぞ。

学会の認定医や資格者であれば、信頼度は高い

そもそも歯科医師というものは、出身の歯科大学や縁のある学会などに所属していることが多いものです。そしてインプラント治療や関連科目を研究している学会に所属し、かつ学会から認定あるいは資格を有してしる歯科医であれば、患者の立場からすれば大きな安心材料と言えるでしょう。そんな判断基準となる、主な学会は以下の通りです。

日本口腔インプラント学会

その名の通り、日本国内におけるインプラント治療の権威であり、専門的技能を有する歯科医師の養成を図っています。資格として「口腔インプラント専門医」を設定しているだけでなく、「口腔インプラント指導医」、さらには「インプラント専門歯科衛生士」と「インプラント専門歯科技工士」の認定も行っています。

国際口腔インプラント学会

ヨーロッパにて最大最古の歴史を持つドイツ口腔インプラント学会(DGZI)の日本支部という位置づけで、ドイツ本国で4,000名、全世界に12,000名以上の会員を有しているそうです。(※2019年6月現在)「Oral Implantology Specialist」と「Expert Implantology」という専門医認定があるとのこと。

ハーバードインプラント科

その名称のとおり、日本人にもアメリカの最高学府として知られているハーバード大学の歯学部によって行われているインプラントコースがあり、インプラント技術、審美的な前歯部のインプラント技術などが学べるとのこと。日本人歯科医でコース終了者も多いとか。

顎咬合わせ学会

インプラント治療とも関係性が深い、咬合=噛み合わせに関わる専門医師の集まりで、8.000人以上の会員を有しているとのこと。(2019年6月現在)顎咬合学と関連する分野の研究を日夜研鑽しており、歯科医学の向上を目的としているとのこと。認定医師制度も設けられているそうです。

日本矯正歯科学会

こちらは、いわゆる出っ歯や受け口、乱ぐい歯などの歯並びの問題を研究している学会になります。その治療方法のひとつとして、インプラントを用いるケースも増えてきており、交流も盛んになっているのだそうです。もちろん認定医・専門医制度が設けられています。

ドクターの認定や資格はなぜ重要なの?

繰り返しになりますが、インプラントは非常に高い専門知識と技術が必要になるため、学会からの認定や資格を受けているドクターというのは、大きな判断基準になります。加えて、上記で噛み合わせや矯正の学会を紹介しているのは、歯の構造についても熟知している歯科医師が行うのが望ましいからです。もちろん、学会の認定を受けていない歯科医師はダメとは言い切れませんが、一般人にとっては、この点が、一番判断しやすいポイントなのです。

厚生労働省「歯科医師臨床研修施設」の指導医とは?

もうひとつ、患者にとって大きな判断要素となるのが、この資格です。簡単に言えば、開院しているクリニックで、後進の歯科医師に対する研修を行える設備が整えられていることと、研修を行える資格を持っているかということになります。まさに、歯科医師の中でも、かなりの上位者と言ってよいでしょう。